- 患者さんとの思い出 -


脳外科医 根本暁央 イラスト
   脳外科医 根本暁央

 

信頼して手術を求めてこられた患者さんに答えてあげられる事は、「やさしさ」に満たされた手術をする事だと思っています。単なる機械的操作ではなく、丁寧で愛護的であり、術中の出血も少なく正確に遂行される手術です。患者さんにだけではなく、手術室のスタッフが実力を最大限に発揮できるように手術室の雰囲気を大切にして、気を配る事ができる手術でもあります。患者さんの不安や苦しみに心をともにしながらも、表には出さない冷静な態度と判断をする手術でなければなりません。このような手術を行うためには、多くの学んだ事や知識を実践するという難しさを克服しながら乗り越えて行かなければなりません。自分の持つ最良の技術を発揮するために日々努力を続けて行くつもりです。

 

多くの患者さんからのお礼の言葉やお手紙が、日々の鍛練と忍耐を乗り越える糧となり、脳神経外科医として私の輝く思い出となっています。多くの手紙をくれた患者さん方に感謝します、どうもありがとうございました。


脳外科 根本暁央 患者さんからの感謝の手紙
退院した後に頂いた手紙(本当に嬉しいです)

脳外科 根本暁央 患者さんからのお礼の手紙
治療や手術が不安だった患者さん達の気持ちが、とても伝わります。

脳外科 根本暁央 子供の患者さんからの感謝の手紙
お子さん達から頂いたお礼の手紙は、純粋で素直な気持ちが特に伝わり、とても嬉しかったです

脳外科 根本暁央 整理できないくらいのたくさんの患者さんからの感謝の手紙
本当にたくさんの患者さん治療をしたと思います。

脳外科 根本暁央 海外から来日した外人の患者さん達からの感謝の手紙
気持ちを手紙で伝える事は、世界共通です。

脳外科 根本暁央 患者さん達から礼儀正しく書かれたの手紙
医師として、退院してから初めてわかった患者さん達の御家族の気持ちから学ぶ事もあります。

脳外科 根本暁央 若い患者さん達からの丁寧な感謝の手紙
手紙を読み返す時、患者さんと病室で手術前に雑談など色々と話をした事を思い出します。

脳外科 根本暁央 海外在住の日本人の患者さんからの感謝の手紙
脳疾患による症状や不安から開放された時の患者さん達の気持ちは、脳外科医として決して忘れてはならないと思います。